らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

らくてん寄席・町家寄席

◇第70回「らくてん寄席」                (令和6年3月16日)

第70
◇日 時  令和6年3月16日(土)
 午後1時30分開演

◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
         大阪市西成区梅南1-4-27(地下鉄「花園町」駅西へ200m) 
◇入場料  無料
◇番 組  唐亭一寸風「時うどん」/ 五月家安庵「大安売り」/ らくてん亭水車「くっしゃみ講釈」/(仲入り)/ せいちゃんず「音曲漫才」/ 古印亭勝丸「抜け雀」


◇第69回「らくてん寄席」                (令和5年10月7日)

  • と き   令和5年10月7日(土) 午後1時30分開演
  • ところ   西区老人福祉センター
  • 入場料  無料
  • 番 組  唐亭一寸風「宿題」(桂三枝・作)/ らくてん亭水車「うぬぼれ屋」(小佐田定雄・作)/ 五月家安庵「黄金の大黒」/ (仲入り)/ 一山亭南坊「牛ほめ」/ 池田家真砂「占い師 水晶たま子ちゃん」
    <三味線>四笑亭〇丸

◇第68回「らくてん寄席」                (令和5年7月22日)

  • と き   令和5年7月22日(土) 午後2時開演
  • ところ   西区老人福祉センター
  • 入場料  無料
  • 番 組  唐亭一寸風「天災」/ 五月家安庵「手水廻し」/ らくてん亭水車「次の御用日」/ (仲入り)/ 華っ柱(柱牛蝶・華乃ひかる)「懐かしの昭和漫才」/ 一山亭南坊「看板の一」
    <三味線>猪名川亭青波

◇第67回「らくてん寄席」                (令和5年3月18日)

◇日 時  令和5年3月18日(土) 午後1時30分開演 
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
◇入場料  無料
◇番 組
一山亭南坊「看板の一」/ らくてん亭水車「ろくろ首」/ 猪名川亭彰太郎「饅頭こわい」/(仲入り)/五月家八十八「親子酒」/ 唐亭一寸風「住吉駕籠」
<鳴り物>三味線・猪名川亭青波 / 太鼓等・らくてん会社中

 

◇第66回「らくてん寄席」                (令和4年10月15日)

◇日 時  令和4年10月15日(土) 午後1時30分開演 
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
◇入場料  無料
◇番 組
唐亭一寸風「時うどん」/ 五月家安庵「阿弥陀池」/ らくてん亭水車「不動坊」/ (仲入り)/ 一山亭南坊「持参金」/ 団子家みたらし「悋気の独楽」
<鳴り物>三味線・猪名川亭青波 / 太鼓等・らくてん会社中

◇第65回「らくてん寄席」                (令和4年7月23日)

◇日 時  令和4年7月23日(土) 午後1時30分開演 
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
◇入場料  無料
◇番 組
唐亭一寸風「青菜」/ 一山亭南坊「京の茶漬」/ 五月家安庵「相撲場風景」/ (仲入り)/ らくてん亭水車「千両みかん」/ 猪名川亭青波「妄想が止まらない」
<鳴り物>三味線・らくてん亭さくら / 太鼓等・らくてん会社中

◇第64回「らくてん寄席」                (令和4年3月19日)

◇日 時  令和4年3月19日(土) 午後1時30分開演 
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
◇入場料  無料
◇番 組
一山亭南坊「酒の粕」/ 五月家安庵「金明竹」/ 天満家ひろ菜「くっしゃみ講釈」/
(仲入り)/ 池田家真砂「どじょうすくい踊り」/ らくてん亭水車「高津の富」
<鳴り物>三味線・猪名川亭青波 / 太鼓等・唐亭一寸風

<新型コロナウイルス感染症のまん延防等重点措置が解除される2日前、今回も事前予約制でお客様数を通常の2分の1、25人に限定し、高座にはアクリル板を設置して開催しました。
 ゲストは天満家ひろ菜さんと池田家真砂さん。ひろ菜さんは、ご病気療養を経て2年ぶりに当会落語会に出ていただきました。完全復調。お客様を掴むのも変わらずお達者です。真砂さんは当会初出演。落語も昨年の社会人落語日本一決定戦でファイナリストになる実力ですが、今回はどじょうすくい踊りで出ていただきました。他の出演者を従え日向ひょっとこ踊りで登場、ユーモラスなおしゃべりの後、さすが師範級のどじょうすくい踊りで会場は沸き返りました。>

◇第3回「てんのじ村寄席・らくてん会の会」  (令和3年11月13日)

(「らくてん寄席」のかわりに臨時開催します)

と き  令和3年11月13日(土) 午後2時開演 (1時30分開場)

ところ     山王福祉会館 (大阪市西成区山王2丁目13番)


入場料  無料

番 組 一山亭南坊「化物使い」/ 猪名川亭彰太郎「子ほめ」/ 唐亭一寸風「代書」/ (仲入)/ 「磐若寺の陰謀」(小佐田定雄・作)らくてん亭水車/ 五月家安庵「壷算」  (三味線)猪名川亭青波

<今回は久し振りに事前予約なしの入場としましたが、お陰様で前回を相当上回る数のお客様にお越しいただきました。
 お客様の反応も良く、この点でも前回とは大きく違っていたのが有難く、コロナ禍がこのまま収束することを願わずにはおられません。一番手の南坊さんが「化け物使い」を初演。これは申告時間の倍かかり、他の演者も力が入り、終演時刻が予定より大幅に遅れることになりました。しかし、途中で帰られるお客様は一人もなく感謝、感謝です。
 集合写真にあるように、水車は口演中に、龍の絵の入った手拭いとサゲで河童に見立て頭に載せる皿を、噺の小道具として用いました。邪道ではありましょうが、お客様から「オー」という歓声が上がったのは多少の効果があった証かと、当人は自負しています。>

◇第2回「てんのじ村寄席・らくてん会の会」  (令和3年7月18日)

◇と き  令和3 年7月18日(日) 午後2時開演 (午後1時30分開場)

◇ところ    山王福祉会館 (大阪市西成区山王2丁目13番)    

       詳細はてんのじ村寄席ホームページへ(http://tennojimura-yose.rakutopia.jp)

◇入場料  無料

◇番 組       唐亭一寸風「青菜」/ 五月家安庵「手水廻し」/ らくてん亭水車「こてこて劇場・男の花道」(桂三枝・作)/ (仲入)/ 猪名川亭青波「三味線漫談」/ 一山亭南坊「千両みかん」

定例の「らくてん寄席」の会場=西成区老人福祉センターがコロナワクチンの接種会場となっているため、代わりに山王福祉会館で臨時開催しました。
 らくてん会としては、本年2月の「らくてん西寄席」以来ひさしぶりの落語会です。コロナ禍が始まって以来、当会の落語会は実施できてもすべて登録者のみに案内し事前予約制をとっているため、ホームページでの事前告知もいたしませんでした。
 今回から、五月家安庵さんが当会のレギュラー・メンバーになりました。安庵さんに加え、ゲストの猪名川亭青波さん、三味線の猪名川亭あん光さん、それに水車も池田の落語みゅーじあむ受講生という、池田色いっぱいの回となりました。>

◇第63回「らくてん寄席」                (令和2年11月7日)

◇日 時  令和2年11月7日(土) 午後1時30分開演 
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間
◇入場料  無料

◇番 組
一山亭南坊「酒の粕」/ 猪名川亭あん光「紙入れ」/ 隣乃玄関「近日息子」/
(仲入り)/ 唐亭一寸風「時うどん」/ らくてん亭水車「仔猫」
(三味線)猪名川亭青波
今回も新型コロナ感染症対策として、入場者数制限、事前予約制による開催となりました。従前座席数の約半分の予約を受け付け、当日欠席があった一方予約失念の方若干名を受け入れ、ほぼ予定通りの数のお客様となりました。
他の諸室も利用者が制限されていて、いつもは大勢の利用者でにぎやかな当センターがガランとして淋しく、職員の皆様のご努力でこうして落語会を開催できる有難さを一層噛み締めつつ、出演者全員が熱演しました。
会場には、設営前、舞台と客席を仕切る大きなビニール・カーテンが掛かっていましたが、新調されたばかりで縦横に折り目がつき、また透明度などにおいてもやや難があるため、折角ながらこれを外し、前回同様、高座にアクリル板のパーテーションを置くことにしました。窓から差し込む日の光の具合が違ったためか、前回と異なり、演者の側に自分の姿が少し映り込んで、気になる人は気になる課題が残りました。
水車は、今回「仔猫」という30分を超える大ネタのネタおろしでしたが、足はしびれつつ何とか大きな失敗はなくやり切れてホッとした様子。終盤、おナベの長語りを、青波さんの三味線「四つの袖」で盛り上げていただき、また気になっておナベの事情、番頭の反応を少し変えて演じました。加えてオチの言葉「かぶる」について2つの意味(染左師匠より教授)に想いがいくようマクラで少し粉を振りかけておいたのも効を奏したと思われます。オチを言った直後、お客様からオーという声が上がり、水車は大喜び。>