お運びありがとうございます。
カレーという食べ物は、カタカナのメニューですが、いまや日本人の食生活に不動の地位を確立した、まさに国民食と言ってよいと思います。
長年にわたってハウス・バーモントカレーの普及に貢献した西城秀樹さんが、残念ながら昨年お亡くなりになりました。ヒデキ死すともカレーは死せず。ま、当たり前ですけど。バーモントカレーは永遠に不滅です、知らんけど。
(個人的にはハウスよりSB、さらにメタル印度カレー派です)
どんな「派」やねん!
こういう時はほったらかしにせず、ぜひ突っ込んでください。
4行戻りますが、「知らんけど」は大阪のおばちゃんが言うぶんには何ともないんですが、字にして読むとイラっとしますね。
え~、ことし八七歳になる母親と話をしていると、こういうとっ散らかった感じの会話になります。話があっちへ行ったりこっちへ行ったり、関連はあるんですが微妙に話の主題がずれていくというか。普段の世間話でありながら予定調和していかない不思議な感覚です。この感じ。何か笑いにつながらんもんでしょうか?
さて、カレーの話に戻りますが、大阪では「阪急カレー」とか「インデアンカレー」など従来型のカレーに加えて、スパイスカレーというのが大変人気です。
わたしの勤め先の中津周辺は、いわゆる「激戦区」なんやそうですが、わたしは一度入って「おいしい!」と思ったらそこばっかり行くので、有名なお店がたくさんあるのに地下鉄近くの「まるせ」にしか入ったことがありません。
昼は基本「チキン」「ポークキーマ」「グリーン」の3種類。「合いがけ」といって注文すれば複数の組み合わせもできます。
夜は串焼きとかタンドリーチキンとか、いろいろなメニューが登場しますが、わたしは大抵「夜の定食」という何種類かのカレーの乗ったワンプレートと生ビールを注文します。
こんなことを書いていると頭と口の中が「カレー」になって、このかつての日活ロマンポルノの題名のようなメニューを食べたくなってきます。
(山)