らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

活動

◇Tennojimura-yose English Rakugo Part18     (平成31年2月10日)

Feb.10th (sun) 14:30

at Sanno fukushi kaikann       map on the special page

Admission 500 yen

 <Program>

1. The Hummer  by Karanenbutsu(六斎亭空念仏)
2. Forgetful Messenger  by Chacha(茶々)

3. Snow Heron  by Botan(ボタン)
4. Workshop  by Showto(笑人) 
Let’s perform short Rakugo story by Rakugo instructor
5. Miracle Ace  by Charley(須磨乃家茶里)
6. The Wallet  by Kitty(西ノ家喜亭)

<2月10日、厳しい寒さの日曜日、第18回の「てんのじ村寄席・英語落語の会」を開催しました。
お客様の数は、前2回が悪天候の影響もあって低調でしたので、今回かなり回復したのが嬉しかった。本質はボランティアといえ、入場料をいただいて運営している身としては、いつもどれくらいご来場いただけるかが気になります。
 内容面では、毎回のことながら、お客様から、楽しかった、面白かったなどなど、たくさんの称賛の言葉を頂戴しました。アンケートをみると、プログラム構成をほめて頂いている回答も数件あり、なかなか隅におけないお客様がいらっしゃいます。演者の皆さん、お囃子の皆さん、お疲れ様でした。張り切って、次回6月8日(土)開催へ向かいます。>

◇第22回「らくてん西寄席」              (平成31年2月2日)

  • と き   平成31年2月2日(土) 午後1時30分開演
  • ところ   西区老人福祉センター
  • 入場料  無料
  • 番 組  唐亭一寸風「猫の茶碗」/ らくてん亭水車「ちりとてちん」/ 猪名川亭あん光「星野屋」/ 天満家哲ちり「一人酒盛」/  天満家ひろ菜「火焔太鼓」
    (鳴り物:らくてん亭さくら、ほか)

    <今回は、南坊さんが欠場ゆえ、ゲストにあん光さん、ひろ菜さんのお二人を迎えての口演となりました。お二人とも当寄席は初登場。あん光さんは「らくてん寄席」で2回お世話になってます水車と同じ池田の落語ミュージアムの受講生。ひろ菜さんは、元松竹芸能所属の漫才師で、繁昌亭開設のころからその直ぐ近くで飲食店を経営されています。西成区で哲ちりさんとの二人会を年4回開催され、水車も長年存じ上げていて、当会初出演が不思議なくらいです。
     今回は、のっけからお客様の反応が良く、寄席が終わって退場される折にもニコニコどころでないまだ同じ調子で笑っている方がおられたのが印象に残りました。>
            

◇Tennojimura-yose English Rakugo Part17     (平成30年10月6日)

Oct.6th (sat) 14:30~

at Sanno fukushi kaikann       

Admission 500 yen

      <Program>     

  1. Time Noodles by Karanenbutsu
  2. Lost and Found Center by Yuen    
  3.  Black Rose  by Koito                     
  4. Workshop by Showto
  5. Bird Hunter by Charley
  6.  Magic Show  by Toby   
  7.  The First Visit to Tenjin Shrine  by Kitty台風25号が日本海に逸れホッと安心の土曜日。今回は番組構成が素晴らしく功を奏しました。
     まず一番手は、日本語のこども落語チャンピオンの空念仏くん。英語でもさすがにパンチ・ポイントは外さない。二番手遊宴さんの「お忘れ物承り所」も楽しかった。途中に挿入される英語、韓国語、フランス語の歌も以前のヘタうまからノリノリのウマうまに。こいとさんの「宿屋仇」現代女性バージョンも各場面に興味津々、Black Roseの着想が素晴らしい。 リラックスタイムでもあるワークショップは、乗せ上手の講師・笑人さんに対して、登壇いただいた女優経験ありのドイツ人ハンナさんが乗り上手で、誠にハンナやかなひとときとなりました。その後の茶里さんがまたリラックスしていてかつハイテンションで、ご自身が楽しんでいるのがしっかりと聞き手に映る愉快な「鷺取り」でした。
     そしてトリ前にいつもと異なりトビーさんのマジックが挟まり、これがまた長丁場の英語落語3題の疲れを吹き飛ばすことになったと思います。技量が堂に入り、英語が流暢、長さも丁度よい、三拍子揃っておりました。トリは、当寄席の看板女性(娘でいいか!?)の喜亭さん。「初天神」という純日本的内容の古典落語が英語落語で登場しただけでも嬉しい限りですが、トラちゃんが可愛い、おやっさんが面白い、凧揚げに夢中になる男心は世界共通と思わせる受けブリで終演を迎えました。
     このところの気象条件・災害状況のせいか、中身はこのように大成功の公演に、お客様が通常の半分というのが惜しい。>

         

◇出演7回「センター寄席」               (平成31年1月26日)

  • と き   平成31年1月26日(土) 午後1時30分開演
  • ところ  東住吉区老人福祉センター
  • 番 組  「時うどん」唐亭一寸風/「持参金」一山亭南坊/ 「ふぐ鍋」天満家哲ちり/ 「饅頭こわい」らくてん亭水車いつもながら反応の良いお客様に乗せられて、演者も皆気持ちよく演らせていただきました。
      館長さんから、当寄席の名称「東住吉区老人福祉センター寄席(略してセンター寄席)」を次回以降は「らくてん東住吉(とんずみ)寄席」としてよいかとの打診がありました。西成区老人福祉センターの「らくてん寄席」、西区老人福祉センターの「らくてん西寄席」に続いて当会の名を冠した3番目の落語会となるわけで、もちろん当方は光栄なこととして快諾いたしました。一層張り切って演じます。>

◇口上(第91回「西成寄席」)

 お運びありがとうございます。

 今年は、6月の大阪北部地震に始まり、7月豪雨、台風、北海道地震と、矢継ぎ早の天災つづきで、台風21号では私の住んでおります住之江区南港では大きな木が倒れたり自動車がひっくり返ったりしました。私の家の方はと申しますと、ベランダの仕切りのボードが3軒続きで飛んで行ってしまいまして、団地は立体の長屋であるということを発見いたしました。皆様のところは如何でしたでしょうか。

 さて、先日、天王寺駅のところにあるミオ・プラザ館という建物。60才以上の方なら「ステーションビル」と言った方がとおりがいいのではないでしょうか。
 そこの一階にある喫茶店に入ったときのことでございます。
 天王寺駅の改札口で人と待ち合わせをしておりまして、思わん早く着きましたので、少し蒸し暑い陽気でしたので、冷たいものでもと、時間つぶしを兼ねて入ることにいたしました。
 広いお店で、「お好きなお席にどうぞ」と声がかかります。
 入口に近い二人掛けの席にすわると、いかにも学生アルバイト風の男性が、紙のおしぼりと水の入ったコップをぎこちない手つきでテーブルに置き、「ええっと、ご注文はお決まりですか?」と聞かれたので、「アイスコーヒーをお願いします」と返事をすると、帰ってきた言葉は「おひとつですか?」というものでした。

 ( 「逆・時うどん=注」やがな・・・)

 「はい。アイスコーヒーをひとつ。お願いします」
 このときの違和感、不安感(ほんまに誰かよこに…居てる?)は、初めての経験でした。

(注)上方落語の「時うどん」。二人の男が屋台のうどん屋で一杯のうどんを食べる(悲話ではありません)。一方の男がうどん屋と応対をして一文ごまかしたのを見て、もう一方の男が翌日マネをして失敗するという話ですが、男が全て前日と同じようにやろうと思い、自分一人しかいないのに、昨日同様二人で店に居る態(てい)でやり取りし、屋台の亭主に気持ち悪がられます。江戸落語の「時そば」は、最初からお客は一人です。今思うと、喫茶店で「引っ張りなっ」をやれなかったのが悔やまれます。                                                       (山)

◇第32回「町家寄席」                  (平成30年12月2日)

出演第32回

・と き   平成30年12月2日(日) 午後2時開演

・ところ     大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)

・入場料  館への入場に観覧料600円が必要(65歳以上無料)

・番 組  唐亭一寸風「上燗屋」/ らくてん亭水車「ちりとてちん」/
猪名川亭絹馬「世帯念仏」/ 柱 祭蝶「抜け雀」

<12月のはじめの日曜日とは思えない暖かいこの日、第32回目の出演となりました。館内はもう外国からのお客様が大半を占める大盛況の中、殆ど日本人ばかりの当会場にも、ちょこちょこよと横から外国人の方が覗きに来られすぐに出ていかれるというのがこの寄席の特徴です。
  今回は、猪名川亭絹馬さんが初の出演。出囃子の太鼓も手伝っていただいて助かりました。社会人落語の演じ手としてはたぶん若い方。元気いっぱいの「世帯念仏」でした。続くトリの祭蝶さんの「抜け雀」、衒いなく普通に演じられてまことに面白い。いつも感服する自然で巧みな話芸にお客様も満足の態。後の打ち上げでも、強いアピールが感じられ狙って面白い〇〇さんとの対比でひとしきり盛り上がりました。>
       

◇第91回「西成寄席」                 (平成30年11月30日)

  •  と き   平成30年11月30日(金) 午後6時30分開演 (45分前開場)
  • ところ   西成区民センター 2階会議室 (大阪市西成区岸里1-1-50)
  • 入場料           1,300円(65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は800円)
  • 番 組
    「狸さい」    月亭遊真
    「禁酒関所」   露の眞
    「抜け雀」    桂 春若
    <仲入り>
    「蔵丁稚」     桂 歌之助
    「笠碁」      笑福亭生喬

    <開場30分前から受付前に行列ができるのが恒例になった当寄席。今回も大勢のお客様にお越しいただきました。
      いつものごとく軽妙洒脱な春若師匠の「抜け雀」のあとは、歌之助師匠の「蔵丁稚」と生喬師匠の「笠碁」が、いずれも熱演でかつ絶妙なとりあわせで並びました。歌之助師のは、終始にこやかな、口からばかりでなく身振り手振りからも蔵の中で独り芝居する丁稚の楽しさが強い放射線となって観る側にストレートに映るよう。片や生喬師のは、重低音が迫力満点でしかも繊細な高音まで綺麗に出る高品質大型スピーカーのよう。喧嘩別れして再戦を望む囲碁好きどおしの揺れ動く心理が上方らしい雨降りでも賑やかな雰囲気の中で表現されていました。
      後の打ち上げも、盛り上がって定刻を大きく過ぎた、晩秋のまことに熱い一夜となりました。>

◇第10回「てんのじ村寄席・寿恵広ガロ落語会」  (平成30年11月25日)

◇と き  平成30年11月25日(日) 午後2時開演 (午後1時30分開場)

◇ところ    山王福祉会館 (大阪市西成区山王2丁目13番)    

◇入場料  無料

◇番 組       唐亭一寸風「つる」/ 星笑亭直助「向う付け」/ 柱祭蝶「二番煎じ」/ (中入り)/
一山亭南坊「子ほめ」/ 七福亭茶錦「一文笛」

<11月25日の日曜日、大阪のディープサウス、かつての芸人村ゆかりの地で第10回の「てんのじ村寄席・寿恵広ガロ落語会」を開催しました。ここ数日寒い日が続き心配しましたが、今回も大勢のお客様にお越し頂き、当寄席もすっかり定着した感があります。
 今回は落語ファンにはお馴染みの噺が並びました。途中お客様がパイプ椅子とともに大音を発して転ばれたり、また演者の方も度々噺で滑ったり、最後にはギッチョのはずの人物の右手が出かかったり、いろいろありましたが、それらに動ぜずお客様は熱心に聴き入ってはりました。
 有り難いこと。打ち上げのロータスさんアジア料理の香辛料がまだ体の中から漂い出ているのを感じつつ、次は私も絶対に出る!と。都若さん、鳴り物のお手伝いありがとうございました。>

  

     

           

◇第59回「らくてん寄席」                (平成30年10月20日)

◇日 時  平成30年10月20日(土) 午後1時30分開演 (午後1時開場)
◇場 所  西成区老人福祉センター 1階大広間          
◇入場料  無料
◇番 組  一山亭南坊「酒の粕」/  唐亭一寸風「代書」/ らくてん亭水車「ちりとてちん」/
五月家安庵「阿弥陀池」/ 天満家哲ちり「抜け雀」
(鳴り物:猪名川亭青波ほか)

<午後から気持ちの良いよいお天気となり、今回も大勢のお客様にお越しいただきました。
 水車は、8年ぶりに「ちりとてちん」を演じました。意外に早く思い出した慢心か、年甲斐もなく前日夜遅くまではしゃいだ祟りか、前半はさんざん噛みまくり、後半何とか盛り返したようですが、やはり打ち上げのビールは苦かったとのこと。
 後の安庵さん、トリの哲ちりの熱演に援けられた第59回でした。>

    

 

◇第90回「西成寄席」                 (平成30年8月31日)

  •  と き   平成30年8月31日(金) 午後6時30分開演 (45分前開場)
  • ところ   西成区民センター 2階会議室 
  • 入場料
    1,300円(65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は800円)
  • 番 組
    「子ほめ」    笑福亭大智
    「書割盗人」   笑福亭呂竹
    「兵庫船」    桂 春若
    <仲入り>
    「千早振る」    桂 よね吉

    「蜆売り」     桂 福団治
    残暑厳しすぎるなかでの開催でしたが、今回も大勢のお客様にお越しいただきました。年4回の開催で23年目が半分過ぎたことになります。
     18年前の8月の第18回に前座で出ていただいた今回出演8回目のよね吉師匠は、この間に体重50キロ台から80キロ台へと貫録をつけられ、すでにお弟子さんもおられる中堅どころ。独特のハイテンションの「千早振る」でトリの前を盛り上げていただきました。
     打って変わって物静かな語り口で始まった福団治師匠の「蜆売り」は、お客様を凍てつく寒さの真冬にいざない、終わるころにはお客様全員が遠ざかる子どもの姿、売り声、吹雪舞う川筋の道を本当に体感していたのではと思えるほどの雰囲気になりました。「お客さんがよっかった」というのが福団治師匠の感想。実は、福団治師匠も、その前の方々も今日は高座が暑くてたまらんかったとのことですが。
     第1回にトリをとっていただき、お客様の質がよろしくないとご機嫌斜めだった故・5代目桂文枝師匠が、節目の第20回、第30回と出て頂くたびにお客様の質が良くなった、水準が上がったと後の打ち上げで誠に上機嫌でおっしゃっていたのが思い出される-と自慢げに語られた春若師匠(これも打ち上げでの話)。まだまだよろしくお願いします。>