らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

大阪らくとぴあ倶楽部準備室
  「大阪らくとぴあ倶楽部」は、上方落語を入口として大阪の町とくらしの今昔を楽しむ同好者のあつまりです。らくてん会のらくてん亭(猪名川亭)水車が、当会ホームページの軒先をお借りして準備を進めます。倶楽部の名称は、大阪につどう落語好きのためのユートピア(理想郷)を意味します。上方落語のバーチャルミュージアム「上方落語万華鏡」や、落語と講演・他の伝統文化とのコラボレーション企画、町歩き・町遊び、研究会などの活動を予定しています。事務局を共に担っていただける方々が現れなければ永遠に準備室のままかな?
 
  「上方落語万華鏡」は、上方落語をより一層楽しむために、各演目に関連するこれはという事物事象を素人なりに掘り下げ、主に画像でご紹介してまいります。落語を演じるアマチュア初心の仲間にもお役に立てばと願っています。各演目のあらましはらくてん会の一山亭南坊(ひとやまていなんぼう)が担当します。それぞれの展示室は倶楽部員が分担します。

 

催しのご案内

◇男のきもの着付け教室と落語「百年目」を聴く会      (平成27年11月29日)

 午後から御堂筋が歩行者天国になり、我が会場にも賑やかな音楽が漏れ聞こえるという条件の中でしたが、参加いただいた皆さんは、そんなことは何の其の、冨田講師のはぎれのよいアドバイスに熱心に耳を傾け、祭蝶さんの「百年目」に酔いしれ、晩秋の休日を充実して過ごされたように思います。きものの着付けという催しの性格上、多くの方にはお越しいただけませんでしたが、その分参加された方には喜んでいただいた-主催者として落語好きとして誠にリッチな気分になった一日でした。
 なお、着付け教室の内容は、「らくてん会」のホームページ、大阪らくとぴあ倶楽部準備室のページ、バーチャルミュージアム「上方落語万華鏡」のコーナーに掲載中です(http://rakutopia.jp/?page_id=1780)。
  
  
  
    

「男のきもの着付け教室と落語「百年目」を聴く会」

■日 時:平成27年11月29日(日) 午後2時開場 午後2時30分開始
■場 所:三津寺 2階大広間 (大阪市中央区心斎橋筋2-7-12)
地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅下車 御堂筋を南へ三津寺筋交差点北東角
入場料:無料
■着付け講師 冨田道子 (全日本きものコンサルタント協会)  (モデル:唐亭一寸風)
--------「美しく素早く」をテーマに、あなたの日ごろのお悩みにもお答えします。
■落語「百年目」 柱 祭蝶   (鳴り物:三味線・まきぞう、太鼓・古印亭勝丸)
--------途中で着替えた番頭さん、天竺金巾の肌襦袢、別染の長襦袢。着物から羽織の紐、 持ち物、帯、雪駄の鼻緒にいたるまで、一分の隙もござざいません。

◎主 催:らくてん会・大阪らくとぴあ倶楽部準備室

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