らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

西成寄席
◎「西成寄席」の概要 (平成29年度)
  
  
(次回の演者・演目などはトップページの「お知らせ」をご覧下さい)

◇と き  平成29年5月26日 8月25日 11月24日 ・ 平成30年2月23日
 (予定) 5月、8月、11月、2月の最終金曜日、午後6時30分開演(30分前開場)
    (これまでより開場・開演時刻が15分遅くなっていますのでご注意下さい)

◇ところ  西成区民センター 2階           
       大阪市西成区岸里1-1-50 (下図参照)
        地下鉄・四つ橋線「岸里」東へ徒歩1分、
        地下鉄・南海電車「天下茶屋」駅南へ徒歩5分

◇入場料  1,300円(65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は800円)

問い合せ先 大阪市コミュニティ協会西成区支部協議会
              
(西成区民センター1階コミュニティ事業事務室)
        ℡ 06-6652-8461  Fax 06-6652-8462

          


活動

◇口上(第88回「西成寄席」)

お運びありがとうございます。

 会社勤めをしておりますと、定期不定期に「監査」というものが行われます。内容は会計でしたり労務管理のことでしたりその時々に様々ですが、担当する者は準備と対応に大変苦労をいたします。

 「定期監査」は文字どおりある程度決まった時期にやってまいりますので、一定 の準備ということができるんですが、不定期というのは言わば「辻斬り」のようなもので、ある日突然「一週間後にそちらに行くので、これこれの書類を準備しておくように」とお役所やら監査法人などから連絡が入ります。まさに、ボーっと歩いていたらいきなり後ろからバットで殴られたようなもんです。

 わたくしの勤め先にも、つい先日突然「監査を実施する」との通達がありまして、小さな会社中がてんやわんやです。

 「それやったら、お前はなんでこんなもんを書いてるねん」

というご指摘もあろうかと思います。

 しかし、人間ずっと緊張しては生きてゆけません。やはり適度な息抜きは必要なんで、寸暇を惜しんでこれを書き始めましたら、悪いことは重なるもので三日ほど前からムズムズしていた奥歯が本格的に痛み始めました。加齢とともにだんだんと歯茎がダメになって、こちらのほうも定期不定期に痛みます。

 わたくし恥ずかしながら「痛み」というものにからっきしで、全く「耐性」がございませんので、もしわたしがスパイで敵に捕まったりした時は拷問要らずで、ほんと手間がかからないと思います。

 歯医者はいやですが、行けば楽になることは経験上承知しています。

 しゃあない、これから歯医者に行って、そのあと監査資料を作ることにしますか。「歯痛」と「監査」のダブルテイクアウト…。うまいこと言うてしもた。

                                        ( 山 )

◇第88回「西成寄席」                   (平成30年2月23日)

  •  と き   平成30年2月23日(金) 午後6時30分開演 (45分前開場)
  • ところ   西成区民センター 2階会議室                
  • 入場料
    1,300円(65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は800円)
  • 番 組
    「金明竹」    露の新幸

    「写真の仇討」 桂 二葉
    「始末の極意」 桂 春若
    中入り
    「権助提灯」  桂 春蝶
    「通天閣に灯がともる」
             林家そめすけ
    <当寄席は2・8不入りというのがないのが特徴。今回も元気なご高齢の皆様中心に大勢のお客様にお運び頂きました。
     番組は、春若師匠で中入り後、15年ぶりに出演とのこと、桂春蝶師の「権助提灯」。春蝶師の稀なる個性で窯変したおかしくも艶のある女の闘いに、とりわけ中年の女性の方々の笑い声や身を乗り出して聴かれる姿が印象的でした。トリは、地元西成区出身で大阪市内24区をテーマにした落語を創作された林家そめすけ師匠。今回は浪速区のお話しとはいえ地元としても身近な「通天閣に灯がともる」。二代目通天閣の建設に係る、笑いと人情味あふれるお話で、お客様皆さんほっこりと温まってお帰りいただいたのではと思います。
     後の打ち上げでは、いつもすでに全員が鬼籍に入られている上方落語四天王のお話が出ますが、今回は、落語界を牽引したという意味では、やはり六代目松鶴と米朝師匠が四輪車の前輪、しかも前輪駆動式であったというお話になりました。そめすけ師匠は地元中の地元・千本岸里地区のらくてん会会員が囲む形に。>


◇口上(第87回「西成寄席」)

お運びありがとうございます。
 今月初めに仕事がらみの研修会で名古屋にまいりました。あてがわれた切符は近鉄電車のもので、大阪難波九:三〇発、名古屋一一:四九着。新幹線なら五〇分の行程が二時間二〇分。わたし、断然こちらの方が好きでして、経費節減策が労働者のメンタルヘルス対策を兼ねるという素晴らしいアイデアに感心するとともに、「こいつが一時間早く着いたところで絶対仕事はせんやろう」という当局の慧眼(けいがん)に少し恐ろしいような気がいたしました。
 特急が「白子」駅を出たあたりで、大阪難波駅内の「駅ナカ」で買った弁当を取 り出しました。幸か不幸か車内販売の無い特急でして、持っていたペットボトルのお茶で、春のように少し煙る濃尾平野の広がりを眺めながら、野菜たっぷりのお弁当をいただきました。
 近鉄名古屋駅から名古屋城近くの研修会場に参ります。乗ったタクシーの運転手さんがよくしゃべります。標準語です。
「ようしゃべりますなあ」というと、
「お客さんが大阪からお出でと伺ったもので…」と、わかったような、わからんような返事が返ってきました。

 研修会には全国から千人余りが参加して、主催者のスタンスも「ウエルカムto  名古屋」のようで、会場近くには物産展、講演の講師は「日本舞踊西川流・四世家元西川千雅(かずまさ)」さん。
 この家元さんの講演がじつによかった。本職の踊りも披露され、サービス精神満点です。プロフィールを見ると四八歳とありますが、もしこの人がホストになったら№1になること請け合います。いらぬお世話ですけど。
 一泊二日居た名古屋の印象は、「相手の琴線に直接触れて喜ばそうとする」、「鼻から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ(藤田まこと作)」といった感じでした。
 わかったような、わからんような感想ですみません。        ( 山 )

 

◇第87回「西成寄席」                   (平成29年11月24日)

  •  と き   平成29年11月24日(金) 午後6時30分開演 (30分前開場)
  • ところ   西成区民センター 2階会議室 (大阪市西成区岸里1-1-50)                  
  • 入場料           1,300円(65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は800円)
  • 番 組
    「牛ほめ」   笑福亭縁

    「ふぐ鍋」   林家染吉
    「禍は下」   桂 春若
    中入り
    「ガマの油」  桂阿か枝        
    「へっつい幽霊」七代目・笑福亭松喬(三喬改メ)
    <かなりの冷え込みの中、今回は高齢のお客様が増えました。開場の1時間以上前に来られた方もいらっしゃって、会場前の廊下に、かつて鶴瓶師匠が出演された回に匹敵する長~い行列ができました。
     原因の一つは、地元在住の新人、縁さんの初出演でないでしょうか。まだ松枝師匠への入門修行の年季も明けきっていないとのこと。ちよっと緊張気味にスタートされましたが、後半は快調に前座を果たし、高座を降りる際には地元の方から花束が渡されました。会場で花束贈呈というのは当寄席初の慶事です。
     もう一つの原因は、笑福亭三喬改め七代目・松喬師匠。終演後サインを求めるお客様もおられました。先代名人は全国にファンがいらっしゃいましたが、当代も全国各地でご活躍のよう。打ち上げでは、春若師匠、阿か枝師匠と、新幹線の席の取り方で盛り上がってはりました。鬼籍に入られた同輩・後輩のことや慰問に行かれる刑務所のこと、大相撲の不祥事などで話がやや暗くなりかけると「えらい話が暗ろなりましたなあ、もっと明るい話題を」と気を使われる意外と繊細な師匠でもありました。
     番組は、春若師匠で中入り後、阿か枝師匠の軽妙な「がまの油」に続いて、大トリの松喬師匠が「へっつい幽霊」をたっぷり、お客様にはいつもながらニコニコと満足のお顔で帰っていただきました。世話人としても大満足の一夜でした。>

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