らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

「男のきもの着付け教室と落語『百年目』を聴く会」を開催

「男のきもの着付け教室と落語『百年目』を聴く会」を開催

 11月29日(日)「男のきもの着付け教室と落語『百年目』を聴く会」を開催しました。
着付けの講師は、「らくてん会」の三味線担当で、プロの着付けの先生、教える人を教えるお立場の冨田道子さん。日ごろ身近におられるのに中々まとまったアドバイスをいただくことがなく、お願いしてこの機会を設けました。そして落語の方は、アマチュアで「百年目」をきっちりされる方はあまりいらっしゃらないと思います-いつもお世話になってます柱祭蝶さん。番頭さんが隠れ遊びのため着物を着換えるシーンが印象的で、落語好きに来ていただけるかとお願いしました。鳴り物は、三味線・まきぞうさん、太鼓・古印亭勝丸さんという幸せ。
午後から御堂筋が歩行者天国になり、我が会場にも賑やかな音楽が漏れ聞こえるという条件の中でしたが、参加いただいた皆さんは、そんなことは何の其の、冨田講師のはぎれのよいアドバイスに熱心に耳を傾け(モデルは我が会の唐亭一寸風さん)、祭蝶さんの「百年目」に酔いしれ、晩秋の休日を充実して過ごされたように思います。きものの着付けという催しの性格上、多くの方にはお越しいただけませんでしたが、その分参加された方には喜んでいただいた-主催者として落語好きとして誠にリッチな気分になった一日でした。
なお、着付け教室の内容は、当「らくてん会」のホームページ、大阪らくとぴあ倶楽部準備室のページ、バーチャルミュージアム「上方落語万華鏡」のコーナーに掲載中です(http://rakutopia.jp/?page_id=1780)。

  
  
  

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