らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

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第1回「千日亭甘茶寄席」開催

 第1回の「千日亭甘茶寄席」を開催しました。昨年10月の第9回が最終回となりました「三津寺甘茶寄席」の後を継ぐ会との思いで、同じ池田の落語ミュージアム第4期生の安庵、水車、晴太郎、ぽんぽこの4人が世話人となっての開催です。
 会場が三津寺さんより狭いため、PRはかなり抑えたつもりでしたが、あいにくの雨模様にもかかわらず目一杯のお客様にお運び頂き、本来客席でないところにも少し席を足してぎりぎりセーフの盛況となりました。
 お客様の反応もよく、会場は沸きっぱなし。トリの特別出演、一昨年の社会人落語日本一決定戦チャンピオンの喜怒家哀楽さんに至るまで皆乗りに乗って、会場使用の制限時刻が目前となったのには少し慌てましたが。
 このまま千日亭での開催継続を可とするかどうかは、アンケートの結果も踏まえつつ、考えてまいります。

◎日時:4月14日(日)午後1時30分開場 午後2時開演

◎会場:千日亭
    (中央区千日前1-7-11、上方ビル3階=トリイホールの1階下、地下鉄「難波」駅または「日本橋」駅下車、なんばウォークB20階段出口より徒歩2分)
◎番組:猪名川亭水車「にぎやか寿司」/ 猪名川亭彰太郎「饅頭こわい」/ 猪名川亭あん光「桃太郎」/ 五月家安庵「色事根問」/(中入り)/ 五月家晴太郎「講談真田幸村大坂入城」/ 薫風亭ぽんぽこ「ろくろ首」/ 喜怒家哀楽「宿題」                                                                                                    世話人の会(安藤・伊藤・松井・水本)

   

 

 

第9回「三津寺甘茶寄席」開催

 10月27日の土曜日、第9回の「三津寺甘茶寄席」を開催しました。御堂筋沿いの古刹、庫裏2階の会場へ今回も大勢のお客様にお越しいただきました。お寺のやむない事情により今回が最終回。関係者一同、感謝の思いを込めて臨みました。
 平成26年10月25日に第1回を開催、以後年2回の開催で早や4年。お陰様でお客様の数が増えたばかりでなく、アンケートに見る内容面の評価も徐々に高まり、今回は「大変良かった」と「よかった」との合計で過去2番目の高率(87%←第1回74%)となり、嬉しい限りです。
 これも、めちゃめちゃ反応の良いお客様から賜ったたくさんの笑いと拍手と、そしてこれまで特別出演いただいた、圓九さん、葵さん、ちろりさん、勝丸さん、栄歌さん、豊蝶さん、猿之助さん、おり鶴さん、祭蝶さん、ひろっちゃんさん、という素人名人の方々の芸に励まされ援けていただいた結果です。改めて厚くお礼を申し上げます。
 せっかく大勢の皆様に案内の登録をいただきましたので、当寄席の世話人、池田落語ミュージアムの第4期生有志、安庵、晴太郎、ぽんぽこ、水車の4人で、ぜひ後継の落語会を立ち上げたいと思います。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

  

 

第10回社会人落語日本一決定戦・予選会に水車が出場

 9月29日(土)に池田市内で開催されます第10回社会人落語日本一決定戦・予選会に、当会メンバーの猪名川亭水車(当会では「らくてん亭」)が出場します。会場はB、コミュニティセンター3階です。
これまでに当会の落語会にご出演いただきました、千里家圓九さん、笑人さん、四笑亭〇丸さん、五月家安庵さん、猪名川亭青波さん、五月家晴太郎さん、華乃ひかるさんも出場されます。決勝戦は9月30日(日)。応援よろしくお願いします!
 詳細はこちらへ→ http://www.kamigatadairakugosai.com/pdf/kamirakugo56.pdf

第8回「三津寺甘茶寄席」開催

 4月22日の日曜日、御堂筋の古刹・三津寺さんで第8回目の「三津寺甘茶寄席」を開催しました。前日の茶室開きのため玄関座敷に飾られたちょうちん桜の生け花が一挙に満開になって寄席のお客様を迎えてくれました。4月とは思えない暑さでの中、これまで最多のお客様にお越しいただきました。用意した席数では足りず、急きょ通路に椅子を配置したり、中入り時に飲んでいただくお茶を買い足したり、嬉しい誤算の大入りとなりました。

 嬉しくない誤算もありました。しばらく遭遇しなかった御堂筋のデモ行進の大音に3度もぶち当たったこと。それでも各演者は必死で噺を続け、お客様の方も大きくは気持ちを逸らさず聴き入っておられたのが嬉しかった。昨年に新しくされた音響設備とその配置の工夫も功を奏したと思います。

 今回の特別出演は、当寄席の先輩格「三津寺寄席」を主催される泉笑会の会長、祭蝶さん。いつもながらああ上方落語てええなあと思わせる絶妙な演技に、会場は沸きに沸いて本日の大団円を迎えました。祭蝶さん、時間のプレッシャーのあるなか、謝謝!

          

関西テレビ「よ~いドン・となりの人間国宝」で哲ちりさん紹介

 11月9日の関西テレビ「よ~いドン」、「となりの人間国宝」のコーナーで、当会会員の天満家哲ちり(村木哲男)さんが紹介されました。
 月亭八光さんの前で落語を一席、プロから拍手をもらってはりました。落語で病気を克服されたこと、持ちネタが80もあること、見台・膝隠しなど設計だけでなく自ら製作までされていることなど、感動と驚きの内容でした。


第7回大阪マラソン応援企画 「大阪落語マラソン30km寄席」

ご主催のNPO法人が11月26日に開催される第7回大阪マラソンの公式寄付先団体に選ばれたのを記念し、マラソンコースに沿って7月から毎月、全5回シリーズで開催されている落語会の4カ所目です。地元の同好会からもということで、らくてん会から水車が出演します。ご来場をお待ちしております。
<日時>10月22日(日) 午後2時開演(1時30分開場)
<会場> 西成区民センター 2階会議室(西成区岸里1-1-50)
<出演予定>華乃ひかる / 千里家市松 / らくてん亭水車 / 柱祭蝶 / ふくふく亭小梅
<主催>認定NPO法人 国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター

第7回「三津寺甘茶寄席」開催

10月28日(土)、第7回の「三津寺甘茶寄席」を開催しました。降ったり止んだりのあいにくの空模様でしたが、過去最高タイ記録の大勢のお客様にお越しいただきました。前回に続いてリピーターの方が半数を超え、だいぶ定着してきた感があります。

お客様からいただいた今回の難は、演者によって声の大きさ、通りやすさが違い、音量の調整が前半はなかなか追いつかなかったこと。あと空調も…。殆どずーっとネタ繰りに集中しておった世話人は…。翌日も英語落語の会のお世話があり、ちょっと疲れて愚痴っぽくなりやんした(もっとも疲れの原因は、2晩連続の打ち上げの方でした)。

一方で、今回初めて女性の演者が3人となり、お客様から歓迎のお声もいただきました。かしこさんの「あくびの稽古」、音響が不調で申し訳なかったですが、三十妻のあのあくびは仕草だけで最高! 世話人のお一人で落語ミュージアム4期生のマドンナ、ぽんぽこさんは「天狗裁き」でまた新境地に入られたよう。社会人落語日本一決定戦・市長賞受賞のおり鶴さんは、御年76歳でも声がよく通り、「赤とんぼ」の童謡バトルで会場を大いに沸かせました。

大阪の社会人落語の老舗・泉笑会さんの「三津寺寄席」をお手本とも励みともしながら、自ずとまた味わいの違う「三津寺甘茶寄席」を皆さんこれからもよろしく!

  

第9回社会人落語日本一決定戦・予選会に水車・哲ちりが出場

 9月30日(土)に池田市内で開催されます社会人落語日本一決定戦・予選会に、当会メンバーの猪名川亭水車(当会では「らくてん亭」)と天満家哲ちりが出場します。会場は、水車が中央会館、哲ちりが池田駅前南会館です。
これまでに当会の落語会にご出演いただきました、千里家圓九さん、南遊亭栄歌さん、笑人さん、四笑亭〇丸さん、五月家安庵さん、猪名川亭青波さん、五月家晴太郎さん、猪名川亭あん光さんも出場されます。決勝戦は10月1日(日)。 応援よろしくお願いします!
 詳細はこちらへ→http://www.kamigatadairakugosai.com/kansen.html

第6回「三津寺甘茶寄席」開催

4月16日に第6回の「三津寺甘茶寄席」を開催しました。最高気温25℃、早や夏かと思わせる「超」陽春の日曜日、今回も大勢のお客様にお運びいただきました。
心配したデモ行進もあるにはありましたが、運悪く当たったぽんぽこさんが気が散ってとちり、自分で笑い出して止まらなくなったのがご愛敬、割とソフトな行進でしたので、お客様はあまり気にされてないご様子でした。それよりは、演者が7名、公演時間がこれまで最長の3時間となったのが申し訳ないことでした。しかし最後までお残りいただいた大多数の皆様は、アマチュア日本一に輝く猿之助さんの絶品の「仔猫」に大満足でお帰りいただいたと思います。
また色々と工夫して続けます。

  

「朝日新聞・まち寄席巡り」で西成寄席紹介

朝日新聞の朝刊・大阪市内版とデジタル版に連載中の特集「まち寄席巡り」⑦で、私たちの「西成寄席」が紹介されました(2016年10月20日付)。
 『若手から大御所まで5席で入場料1300円、65歳以上は800円とあって、落語ファンにはうれしい限りだ。支えるのはアマチュア落語と演芸のサークル「らくてん会」・・・』などと、当寄席の魅力や特徴が紹介されています。
 これを機会にお客さまが一層増えればなあと大新聞の宣伝威力に大いに期待しています。また他の寄席の運営の在り方も興味津々です。連載がまだまだ続き、多くの地域寄席が紹介されることを楽しみにします。担当記者の宮尾さん、頑張って、よろしくお願いします。デジタル版は、朝日新聞→地域→大阪→特集→まち寄席巡り、と検索。または→http://www.asahi.com/area/osaka/articles/MTW20161020280710001.html