らくてん会

らくてん会は西成寄席のお世話とアマチュア落語・演芸のサークルです。

活動

◇出演第24回「町家寄席」                 (平成26年12月7日)

と き   平成26年12月7日(日) 午後2時開演
・ところ  大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)

・入場料  館への入場に観覧料600円が必要です(65歳以上無料)

・番 組   一山亭南坊「子ほめ」/ らくてん亭水車「茶の湯」/                西ノ家喜亭「シルバーウェディングベル(桂三枝作)」/ 柱祭蝶「二番煎じ」        (鳴り物:らくてん亭さくら外)

<今回本当によく笑ってくださるお客様で、演者一同気持ちよくやらせていただきました。初の女性演者・喜亭さんは、老人ネタゆえ高齢のお客様の反応が心配でしたが、これも爆笑の連続、「ご出棺!」にもドーッときて、感激の態。祭蝶さんの二番煎じも沸きに沸き、あっという間の1時間半でした。>

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◎口上(第74回)

お運びありがとうございます。

この一年ほど、ギターを習いに行っておりまして、月に2回、1回当たり1時間の個人レッスンです。

先生は四十歳代で、おもにジャズのギタリストとしてライブハウスなどに出演しておられます。私の世代(あと一年くらいで還暦)ですと、バンドマンの印象といえば、①少し不良、②極端に寡黙か、もしくはチャラチャラしている、③ファッションが個性的、④女性にもてる・・・といったあたりですが、先生はいずれの項目にも該当しません(④は詳細不明ですが、少なくとも「ちょっとグレてる雰囲気が女性のハートをくすぐる」といった要素は皆無)。至ってまじめで普通な人です。

生徒に対しても、とくに若い人には厳しく教えておられて、そんな姿勢が信頼されているのでしょう、たくさんの生徒がかよっています。

先生の専門はジャズですが、生徒のリクエストに応じてどんな曲でも教えてもらえます。ある五十代半ばとおぼしき男性はハードロックひと筋ですし、六十代の男性は「ゴッドファーザー」のテーマ、スピッツしかやらない三十代の女性、ユーミンの「卒業写真」をハモろうとする夫婦など、その点はまったく自由です。

年に一度、発表会というのがありまして、わたくしも出させてもらったのですが、老若男女合計で三十組くらいのバンドが出演します。生徒は基本ひとりでギターもしくはギターとボーカル(弾き語りというやつです)でバンドに参加します。

バンドのほかのメンバー(ベース、ドラム、キーボード、曲によってはボーカル、プラス先生のギター)は全員がプロですので、ちょっと聞くと「かなりうまいバンド」という感じです。ところが、やはりそこは発表会ですので、どうしても「生徒のソロパート」というものが設定されます。かくして、次々と「間奏がいい感じ」なバンドが登場することになるのです。        (山)

◇Tennojimura-yose English Rakugo Part5     (平成26年10月11日)

OCT.11th 14:30

at Sanno fukushi kaikann       map on the abob part

Admission 500 yen

<Program>

1.This is Rakugo by Duke KanaDA (竜来彼方”)
2.Tanusai (The Raccoon and Gambler)  by Showto (笑人)
3.Magic by Charley (須磨乃家茶里)
4.Chiritotechin By Kimochi(喜餅)
5.Workshop by Showto (笑人)
6.Hoshinoya by Kitty (西ノ家喜亭)

◇第47回「らくてん寄席」                (平成26年11月15日)

  • と き 平成26年11月15日(土) 午後1時30分開演
  • 出 演  五月家晴太郎「始末の極意」 / らくてん亭水車「不動坊」 / 天満家哲ちり「除夜の雪」 /           唐亭一寸風「ふぐ鍋」 / 隣乃玄張「紀州」 / らくてん亭小茶子・かっぽれ踊り                       (鳴り物:らくてん亭さくら他)
    <2日前から急に冷え込みました晩秋の午後、2時間半の長丁場にかかわらず、会場は最後まで笑いが絶えずお開きとなりました。諸般の事情で前半に比較的大きなネタが並び心配しましたが、トリの玄張さん、古風なネタにたくさんのギャグを混ぜて軽妙に演じきり、皆さん笑顔で帰られたのが何よりでした。>
    第47回らくてん寄席 第47回らくてん寄席2

◇第74回「西成寄席」                  (平成26年8月29日)

第74回

と き   平成26年8月29日(木) 午後6時15分開演 (30分前開場)

 番 組

  • 「道具屋」    桂 紋四郎
    「義眼」       桂ちょうば
    「りんきの独楽」  桂 春若
    「ぐっどじょぶ」  桂 文三
    「仔猫」      桂 福団治

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<あいにくの雨にもかかわらず大勢のお客様にお越しいただきました。中入り後は、ぷっくりふっくらが戻り益々笑顔が素晴らしい文三師匠、演じます陽気な死に神が際立った小佐田定雄さんの新作と、お年を訊けば驚きます、いつまでも若々しい福団治師匠ならではのしっとりとしたお話に引き込まれます、猫をかぶったおなべどんが恐ろしくもいじらしい古典の秀逸、対照的な二席でお客様も満足げ。打ち上げも大いに盛り上がりました。>

 

◇第2回「てんのじ村寄席泉笑会・らくてん会合同の会」(平成26年11月8日)

と き  平成26年11月8日(土) 午後2時開演

ところ     山王福祉会館 (大阪市西成区山王2丁目13番)    上記地図参照  詳細はてんのじ村      寄席ホームページへ(http://tennojimura-yose.rakutopia.jp)

番組  近江家八景「開口一番」/ 唐亭一寸風「寄合酒」/ 柱祭蝶「天狗裁き」/                  天満家哲ちり「ふぐ鍋」/ 七福亭茶錦「代書屋」

今回は末広がりの八人のお客様。殆どが地元山王地区の方であった前回と様変わり、地区外からのお客様は少し増えました。次回は地元からも外からもということで。はるばると近江の國から駆けつけていただいた八景さんもまたよろしくね!

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◎口上(第73回)

お運びありがとうございます。

昨年十一月に初孫が生まれまして、わたくしもおじいちゃんになりました。

出産した長女は茨城県に住んで亭主と二人で農業をやっておりますもので、畑をみなければならないし、子どもの方もまだ首が据わらないなどなどで、なかなか顔を見る機会がなかったのですが、先日、ゴールデンウイークに亭主を茨城県に残して初めて生後六か月の孫を連れて帰ってきました。

稼業が農業ですので畑に行くときも(わたくしの)娘が娘(孫も女の子です)を連れていきますので、とにかく母娘は一日中いっしょで、さらにまだ母乳だけで育てているのだそうで、現在孫の人間関係は母親オンリーです。だれの抱っこも許しません。試みに抱き上げると、骨伝導と言うのでしょうか、こちらの頭の奥が「ワーン」と鳴るような声で泣き叫びます。

長女によると、実の父親であっても機嫌のよい時でないとすんなりとは抱っこさせないそうです。

たまに電車などでおんぶや抱っこをされた子どもに何かお愛想をすると笑顔を見せたりする子どもも居ますが、わたくしの孫は妥協という言葉を知らないようで(まあそれはそうか)だれの抱っこも許しません。

ただし、床においても泣くことはなく、母親の位置を確認しながらコロコロと寝返りをしたり、おもちゃで遊んだりしています。

こちらが手を出さなければ機嫌よくしているのです。

専守防衛・・・。

「泣かず、抱かせず、さわらせず」

二日間わたくしの家にいて、外交関係に特段の進展はありませんでした。

彼女らが茨城に帰った翌日、父親に抱かれて号泣する孫の写真が長女のフェイスブックに載っており、「近寄られて泣く娘と心で涙する父」とのコメントが添えられてありました。                          (山)

 

◇第73回西成寄席                    (平成26年5月29日)

第73回

  •  と き   平成26年5月29日(木) 午後6時15分開演 (30分前開場)
  • 口 上   ここをクリック下さい 
  • 番 組
    「花色木綿」      露の紫
    「くっしゃみ講釈」  桂 吉坊
    「野崎詣り」       桂 春若
    「近日息子」      桂 団長
    「天神山」        笑福亭枝鶴                                                                                                                                                                                                        
    <久しぶりに開演後にも椅子を追加する大盛況となりました。自ずと各演者とも力が入り、トリの枝鶴師匠は40分ちかい熱演でした。打ち上げのビールがうまい!一人だけいきなり日本酒をコップでいったのが吉坊さん、米朝師匠仕込み?>
    14.05.29-3

◇第13回らくてん西寄席                (平成26年7月26日)

  • と き   平成26年7月26日(土) 午後1時30分開演
  • ところ   西区老人福祉センター
  • 入場料  無料
  • 番 組   酩唐功楠「鯛」 / らくてん亭水車「茶の湯」 /                        五月家安庵「阿弥陀池」/ 天満家哲ちり「はてなの茶碗」/               笑人「次の御用日」/ らくてん亭小茶子・かっぽれ踊り
  •     

◇Tennojimura-yose English Rakugo Part4      (平成26年6月8日)

Jun.8th 14:30

at Sanno fukushi kaikann       map on the abob part

Admission 500 yen

<Program>

  1. This is Rakugo ~ A Cat and Goldfish  by Showto (笑人)
  2. Kaze Udon  by Charley (須磨乃家茶里)
  3. Workshop  by Showto (笑人)
  4. The Three Little Pigs  by Duke KanaDA (竜来 彼方”)
  5. A Crazy Neck  by Kitty (西ノ家喜亭)