- と き 平成27年1月31日(土) 午後1時30分開演
- ところ 西区老人福祉センター
- 入場料 無料
- 番 組 笑人「真田小僧」 / 唐亭一寸風「質屋蔵」 / 一山亭南坊「小言幸兵衛」/ 猪名川亭青波「堪忍袋」/らくてん亭水車「不動坊」/ らくてん亭小茶子・かっぽれ踊り (鳴り物:らくてん亭さくら他)
第75回
番 組
「浮世床」 林家染八
「がまの油」 笑福亭松五
「禍は下」 桂 春若
「つぼ算」 桂 歌之介
「幸助餅」 林家菊丸(染弥改め)
<久々に林家門下に出演いただきました。よく見ればまだ可愛いい子ぼんさんのような染八さんと、時代劇が善玉悪役・武士町人どれも似合いそうな染弥改め菊丸師匠。歌之助師の軽妙なつぼ算のあとを受け、菊丸師匠は幸助餅という珍しい人情噺で三代目襲名の風格。お客様も大満足の態の一夜でした。>
・と き 平成26年12月7日(日) 午後2時開演
・ところ 大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
・入場料 館への入場に観覧料600円が必要です(65歳以上無料)
・番 組 一山亭南坊「子ほめ」/ らくてん亭水車「茶の湯」/ 西ノ家喜亭「シルバーウェディングベル(桂三枝作)」/ 柱祭蝶「二番煎じ」 (鳴り物:らくてん亭さくら外)
<今回本当によく笑ってくださるお客様で、演者一同気持ちよくやらせていただきました。初の女性演者・喜亭さんは、老人ネタゆえ高齢のお客様の反応が心配でしたが、これも爆笑の連続、「ご出棺!」にもドーッときて、感激の態。祭蝶さんの二番煎じも沸きに沸き、あっという間の1時間半でした。>
お運びありがとうございます。
この一年ほど、ギターを習いに行っておりまして、月に2回、1回当たり1時間の個人レッスンです。
先生は四十歳代で、おもにジャズのギタリストとしてライブハウスなどに出演しておられます。私の世代(あと一年くらいで還暦)ですと、バンドマンの印象といえば、①少し不良、②極端に寡黙か、もしくはチャラチャラしている、③ファッションが個性的、④女性にもてる・・・といったあたりですが、先生はいずれの項目にも該当しません(④は詳細不明ですが、少なくとも「ちょっとグレてる雰囲気が女性のハートをくすぐる」といった要素は皆無)。至ってまじめで普通な人です。
生徒に対しても、とくに若い人には厳しく教えておられて、そんな姿勢が信頼されているのでしょう、たくさんの生徒がかよっています。
先生の専門はジャズですが、生徒のリクエストに応じてどんな曲でも教えてもらえます。ある五十代半ばとおぼしき男性はハードロックひと筋ですし、六十代の男性は「ゴッドファーザー」のテーマ、スピッツしかやらない三十代の女性、ユーミンの「卒業写真」をハモろうとする夫婦など、その点はまったく自由です。
年に一度、発表会というのがありまして、わたくしも出させてもらったのですが、老若男女合計で三十組くらいのバンドが出演します。生徒は基本ひとりでギターもしくはギターとボーカル(弾き語りというやつです)でバンドに参加します。
バンドのほかのメンバー(ベース、ドラム、キーボード、曲によってはボーカル、プラス先生のギター)は全員がプロですので、ちょっと聞くと「かなりうまいバンド」という感じです。ところが、やはりそこは発表会ですので、どうしても「生徒のソロパート」というものが設定されます。かくして、次々と「間奏がいい感じ」なバンドが登場することになるのです。 (山)
OCT.11th 14:30
at Sanno fukushi kaikann map on the abob part
Admission 500 yen
<Program>
と き 平成26年8月29日(木) 午後6時15分開演 (30分前開場)
<あいにくの雨にもかかわらず大勢のお客様にお越しいただきました。中入り後は、ぷっくりふっくらが戻り益々笑顔が素晴らしい文三師匠、演じます陽気な死に神が際立った小佐田定雄さんの新作と、お年を訊けば驚きます、いつまでも若々しい福団治師匠ならではのしっとりとしたお話に引き込まれます、猫をかぶったおなべどんが恐ろしくもいじらしい古典の秀逸、対照的な二席でお客様も満足げ。打ち上げも大いに盛り上がりました。>
お運びありがとうございます。
昨年十一月に初孫が生まれまして、わたくしもおじいちゃんになりました。
出産した長女は茨城県に住んで亭主と二人で農業をやっておりますもので、畑をみなければならないし、子どもの方もまだ首が据わらないなどなどで、なかなか顔を見る機会がなかったのですが、先日、ゴールデンウイークに亭主を茨城県に残して初めて生後六か月の孫を連れて帰ってきました。
稼業が農業ですので畑に行くときも(わたくしの)娘が娘(孫も女の子です)を連れていきますので、とにかく母娘は一日中いっしょで、さらにまだ母乳だけで育てているのだそうで、現在孫の人間関係は母親オンリーです。だれの抱っこも許しません。試みに抱き上げると、骨伝導と言うのでしょうか、こちらの頭の奥が「ワーン」と鳴るような声で泣き叫びます。
長女によると、実の父親であっても機嫌のよい時でないとすんなりとは抱っこさせないそうです。
たまに電車などでおんぶや抱っこをされた子どもに何かお愛想をすると笑顔を見せたりする子どもも居ますが、わたくしの孫は妥協という言葉を知らないようで(まあそれはそうか)だれの抱っこも許しません。
ただし、床においても泣くことはなく、母親の位置を確認しながらコロコロと寝返りをしたり、おもちゃで遊んだりしています。
こちらが手を出さなければ機嫌よくしているのです。
専守防衛・・・。
「泣かず、抱かせず、さわらせず」
二日間わたくしの家にいて、外交関係に特段の進展はありませんでした。
彼女らが茨城に帰った翌日、父親に抱かれて号泣する孫の写真が長女のフェイスブックに載っており、「近寄られて泣く娘と心で涙する父」とのコメントが添えられてありました。 (山)